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Jounary

写真で深める、家族の絆の日のこと

皆さんは「ほめ写」をご存知でしょうか?
「ほめ写」とは、

“子どもの写真プリントを家の中に飾り、それを見ながらほめてあげることで自己肯定感を高めようという、新しい子育て習慣のこと。”

なんだそうです。
(写真好きの方はすでにご存知の方もいるかもしれませんね。)

日のこと写真館に携わっている私ですが、SNSのお知らせで「ほめ写」に関する案内を受け取るまで、ほめ写の内容はもちろん、その言葉すら聞いたことがありませんでした。

しかし、写真がとても身近にあり、かつ小さな子どもの子育て真っ只中にある我が家。
すぐに興味が湧き、詳しく調べてみることにしました。

ほめ写の<公式サイト>を眺めると、プリントした写真があれば、いつでも、誰でも、すぐに!このほめ写を始められることがわかりました。

我が家も子どもの写真を撮る機会は多いですが、大体の写真はデータで保存したまま、写真を見返すのもスマホの画面を通して、というのがほとんど。 加えて日々の育児に関しても「自分の子育ては上手くいってるのかな?」という疑問と不安を常に持っています。

そのため、写真を通して家族の絆を深め、子どもの自己肯定感を高めることに役立つ「ほめ写」は、まさに我が家にぴったりじゃないか!と思いました。
翌日にはコンビニで写真をプリントし、子どもと一緒に壁に写真を飾りました。

手渡された写真が、自分を写したものだと分かると、子どももとても嬉しそうでした。
「これ○○の時の私だよね?」、「これ○○してる!」、「この弟、ちっちゃーい」と楽しみながら写真の貼り付けをしてくれました。
写真は、家族が一番長く過ごしている居住スペースの扉に貼り付け、いつでもすぐ目に入るようにしました。

初回は私が急いでプリントしてきた写真を数枚貼っただけでしたが、二度目に写真を追加する時は子どもにも写真選びを手伝ってもらいました。

写真が飾られるようになったからなのか、「これ、写真に撮って」と言われるようになり、写真の存在が子どもの中でも大きくなったように感じます。 また、貼られた写真を見て「また○○しようね」とリクエストされたりします。

親である私も、写真がふと目に入ると自然と優しい気持ちになったり、不思議と癒される気分になります。(そしてつい数秒前に子どもをガミガミ注意してしまったことを反省。(笑))
数ヶ月前、数年前、そしてまだ赤ちゃんだった頃の子どもの写真を飾ったことで、子どもの成長を視覚的に実感でき、何だか励まされたりもします。

やはり携帯の中に留めておくだけでなく、プリントして日常的に家族で写真を見返すこと自体がいいなぁと純粋に思いました。

我が家ではまだ始めたばかりですが、大きなサイズの額装を飾ったり、制作物も一緒に飾ったりと、楽しみにながらほめ写を生活の中に取り入れていきたいと思っています。

How to ほめ写

写真を撮る
  • 子どもだけでなく親が写っている写真も撮る。
  • 自分で撮ったものはもちろん、スタジオやプロに撮ってもらった写真もgood。
  • 子どもが生き生きしている姿なら多少ボケてしまっていてもOK。
プリントする
  • 親の好きな写真と子どもが好きな写真は違う。
    写真は親子で一緒に選ぼう。
  • 特にお気に入りの写真は大きなサイズにするとよいでしょう。
飾る
  • 日常的に過ごす空間で、子どもの目線の高さに飾る。
  • 「熱中している写真」、「愛情を感じる写真」の2点を意識。
  • 兄弟や姉妹がいる場合は、きょうだい間で偏りが出ないように。
  • 写真にコメントを添えて飾っても良いでしょう。
    兄弟同士でコメントし合うのもgood!
  • アルバムの場合はリビングテーブルのすぐ側や絵本棚に並べてみたりしても⚪︎
ほめる
  • ほめ写プロジェクトでは、2種類の「ほめ」を推奨。
  • 一つは子どもの努力や成果に対してほめる「条件つきのほめ」。
  • もう一つは子どもの存在そのものを肯定する「無条件のほめ」。

ほめ写のポイント

ほめ写プロジェクトでは「条件つきのほめ」と「無条件のほめ」、2種類のほめを推奨

「条件つきのほめ」に当たる“熱中している写真”は、努力の過程も相まって、強く本人の記憶に残ります。真剣な姿、達成した時の晴れやかな表情の写真はぜひ飾りましょう。
「無条件のほめ」に当たる“家族の愛情を感じる写真”は、愛されている実感を覚え、自信につながります。本人の記憶にはまだない生まれた時の写真を飾るのも良いでしょう。
写真選びの際は、この両方を意識してみましょう。

ほめ写によって自己肯定感が高まる仕組み

ほめる

写真を繰り返し見ることで、自分に対するポジティブなイメージが高まり、自分自身や自分の行動に自信が持てるように。 また家族を思いやる気持ちも育まれます。
写真をきっかけに、豊かな親子のコミュニケーションが生まれ、子どもだけでなく親の自己肯定感も上がります。


さらに詳しいほめ写プロジェクトについてはぜひ「公式サイト」をご覧ください。

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